TPUを採用し、LW-PLAでデビューしたのと同じ発泡技術を使用して特別なものにしました。varioShoreTPUには、いくつかの特徴があります。それは、可変のショア硬度、軽量化と密度、そしてソフトなタッチです。varioShore TPUを使用すると、ユーザーは温度と材料のスループット（速度と層の高さ）を調整することにより、材料の密度を変えることができます。200〜250℃の温度で、材料は元の体積の約1.4〜1.6倍に膨張し始めます。アクティブな発泡を補うために、材料を低流量（60〜70％）で印刷します。これにより、非常に柔らかい造形部品が得られます。190〜200℃では、発泡せずに材料を印刷できるため、発泡サンプルと比較して、異なる触覚と硬い造形が可能です。
Lubrizolと共同で開発されたvarioShoreTPUは、インソールやコスプレパーツなどの印刷に最適な素材です
■ 商品説明
varioShore TPUを使用すると、ユーザーは温度と材料のスループット（速度と層の高さ）を調整することにより、材料の密度を変えることができます。
■ 商品仕様
| 製品名 | ColorFabb VARIOSHORE-TPUフィラメント (カラーファブ VARIOSHORE-TPU （１スプール） |
|---|---|
| 型番 | VARIOSHORE-TPU |
| メーカー | ColorFabb |
| 製品重量 | 750g |
＜免責事項＞
■必ず、お手持ちの３Dプリンタのエキストルーダーの温度が195-260℃の範囲で使用が可能かどうかご確認の上、購入してください。エキストルーダーの温度が設定できない機種では使用できないことがあります。
＜製品内容＞
■製品内容量：1スプール：約750gです。
■スプール寸法： 直径：200mm 幅55mm、穴径53mm
※使用スプールが透明な為、残量確認が容易です。
※スプールで購入する前に、自分のプリンタで使用できるか試してみたい、どんな素材なのか確認してみたい方にはお試しサイズをご利用下さい。
＜本製品の使用方法とTIPS＞
■出力温度設定：190-260°C
■出力スピード：20mm/sec～30mm/sec
■ヒートベッド温度：20℃～40℃ （ヒートベッドが無くても使用出来ます。）
＜ヒント＞
ノズルとプラットフォームの間の距離が小さくないことを確認してください。特に、印刷中に材料が発泡している場合は、目詰まりやフィーダーの問題を防ぐために、圧力をホットエンドから解放する必要があります。
流量が減少すると、ノズルを出る前にフィラメントが膨張するため、ホットエンドが詰まる可能性があることに注意してください。
＜取扱上の注意点＞
■アクリルや木製テーブルの場合、ブルーテープ（マスキングテープ）を使用することを推奨します。
■ガラス、アルミテーブルにはヘアスプレー（市販の”ケープ”無香料：ハード）をガラス、アルミテーブルに吹き付けておけば、問題なく出力出来ます。その他にグルーステックや、木工ボンドを水で10倍に希釈したものを塗布するのも効果があります。
■ヒート・テーブルは必須ではありません。
